ビデオコーデック"Theora 1.0"が公開
FirefoxとOperaの次期バージョンがサポートする事を表明しているビデオコーデック”Theora”がベータ版を経て”Theora 1.0”として公開されました。
November 3, 2008: Xiph.Org releases Theora 1.0
![]()
Theora is a video codec with a small CPU footprint that offers easy portability and requires no patent royalties. While the Theora bitstream format was standardized in 2004 and our beta releases have been used by millions, this 1.0 release is an important milestone reflecting the maturity and stability of the Theora codebase.
”INTERNET Watch”によると商用か非商用を問わず自由に使用できるとの事。
公開されたTheora 1.0パッケージには、3条項BSDライセンスによって配布されるレファレンスライブラリが含まれる。このライセンスによって、商用か非商用を問わず、すべてのソフトウェアでライブラリを自由に使用できる。ライブラリに含まれる新デコーダは、Theora仕様を完全に満たし、これまでのバージョンよりも高速化している。このデコーダはすでにOLPC(One Laptop Per Child)プロジェクトの「XO」ラップトップに使用されているという。
また、次世代のエンコーダの開発も進んでいるとの事。
Xiph.orgはTheora 1.0のリリースでとどまることなく、今後もTheoraの開発を続ける。現在、米Red Hatの支援を受けて、コードネーム「Thusnelda」と呼ばれる次世代エンコーダを開発中だ。後方互換性を損なうことなく、著しく品質を向上させることができているという。Thusneldaは、次期Theora 1.1リリースに含まれる予定だ。
FireFoxやOperaがInternetExplorerのシェアにまだまだ及ばないものの、長い目で見たときにこういったブラウザがプラグインを使用せずに利用できるようになれば、新たな利用者の増加が見込めるかもしれませんね。
■関連URL
・Theora - Wikipedia
・Firefoxシェア20%超えもIEは純減、Chromeは… - 10月ブラウザシェア | エンタープライズ | マイコミジャーナル
・Firefox 3.1で動画と音声ネイティブサポート、Theora/Vorbis
■関連記事
・次期HTMLのHTML5のvideo要素とaudio要素のFirefoxでの実装版は2008年年末登場か?
全ての連絡先はこちらへ→info@podcast-j.net







