民放ラジオ13社がインターネットでサイマル(同時)放送を2010年3月より開始へ
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大手の民放のラジオ局(TBSラジオ、ニッポン放送、文化放送、エフエム東京、J-WAVE、エフエムインターウェーヴ(InterFM)の在京キー局6社と、朝日放送、毎日放送、エフエム大阪など在阪の準キー局6社、加えて短波の日経ラジオ社)13社が、インターネットにラジオ番組を本格的に放送するとの発表がありました。
"日経ビジネスオンライン"では以下のように伝えられております。
AM、FM、短波の大手民放ラジオ局13社は、3月中旬から、地上波と同じ放送内容をインターネットでもサイマル(同時)送信することを決めた。日本音楽著作権協会(JASRAC)や日本レコード協会といった権利団体とも合意を得た。2月中にも正式発表する。パソコンなどから「RADIKO(ラジコ)」のウェブサイトにアクセスすれば、無料で地上波と同じラジオ放送を聴けるようになる。ただし、アクセス元のIPアドレスから住所を類推する仕組みを用いて、当面は首都圏と大阪府の利用者に限定する。
大手放送局が、地上波と同一の放送を、同時に通信回線経由で再送信する本格的な取り組みは、国内初。1925年のラジオ放送開始から85年、「通信と放送の融合」が極まった。
公開予定URL : https://www.radiko.jp/
現在工事中となっておりますが、このサイトが公開されていた頃には以下のような文言が書かれておりました。
IPラジオ『ラジコ(RADIKO)』はIPv6マルチキャスト技術を用いた、同時再送信の実験放送です。IPv6マルチキャスト技術を用いることにより、ご利用になれるPCや回線に下記の【使用環境の確認】に記載の制限がございます。また、最新の技術を用いるため、記載の仕様環境においても聴取できない場合があります。
RADIKO運営事務局って大阪市にあるのですね。
「ネットで聞けるラジオ」は、今年3月から半年を試験期間とし、9月から本格運用とする模様。
以下、気になった箇所を箇条書きで紹介します。
・PC向けにサービス開始。携帯電話は対応しない。
・サービスのスタート時は首都圏の1都3県と大阪府に限定
それにしても今さらながらIPアドレスって細かな地域までわかるようになってきたのですね。
パソコン向けでも聴取可能地域は当初、在京局は首都圏の1都3県に、在阪局は大阪府に限定される。この制限は、存在意義を問われかねない地方系列局の反発を阻止する狙いもある。協議会は、順次、地方局にも参加を呼びかけ、各局の放送エリアに限定して、ネットの同時送信を実現してもらう方向で考えているようだ。
いよいよラジオ番組もネットを介してクリアな音質で聴ける時代に突入します。
地理的な事は、まぁ、これによって一部にはオリジナルなVPNサービスとか流行るかもしれませんね。。。
ラジオ局が配信していたポッドキャストは地域的な理由や時間的な理由で聴けなかった人にとても有効なものでした。もちろんカットされていても、ですが。
このサービスが本格化し全国各所で地域別に利用されたとき、時間的な問題で視聴出来なかった人や、過去の放送を聞きたい人への各局のアプローチが変わる事でしょう。ポッドキャスト、というかラジオ局側から見て、過去の番組についての取り扱いをどうするのが良いのか?という判断が待っていることでしょう。
アーカイブ化して切り出して過去分を聞いてもらう仕組みに、ストリーミングが良いのか、ダウンロードをが良いのか。設備的にどっちが良いのか。その時の著作権の扱いはどうなるのか。そもそも何のために過去分を残すのかは各局が考えることでしょう。その時は課金はどうするか、もですかね。
そういえばTBSラジオさんは過去のポッドキャストコンテンツを有料化する予定との話題が出てました。
関連URL : TBSラジオ、PSP/ウォークマンにも対応した有料音声配信
今後は、過去のポッドキャストコンテンツの有料化や、オリジナルの有料コンテンツ制作などを予定しており、音声コンテンツ配信サービスの市場拡大を図る。
今後は過去分の情報は有料化するのが一番妥当な流れになるような気がします。もちろんライトユーザーやビギナーユーザーのための無料ポッドキャストも必要でしょう。ラジオ局の番組は有料ポッドキャストが増加するかな?なんて思います。でも著作権がなぁ。。。ポッドキャストの著作権も電通さんが何とかしれくれないですかねぇ。。。
ま、何にせよ気がつけば音声コンテンツの有料化の道や方法がたくさん出てきて楽しい限りです。次は映像や動画なんでしょうね。インフラはまだ大丈夫かな・・・?







