いよいよこの話題を語る時がきました。
インターネットでの選挙活動については今回の参院選でも見送られたという話題は先日記載いたしました。つまり選挙にまつわる活動というのはネット上では行ってはいけない、という話です。
参考記事
・2008年の米国大統領選挙チャネル『POTUS '08』でポッドキャスト
しかし、ネットを有効活用する事が全く出来ないわけではありません。
何度か記載しておりますが、ポッドキャストは選挙に使えると考えられております。
参考記事
・音声メールはネット選挙解禁に向けての一歩となるか?
「声」が届くメディアとしてのポッドキャスト。これを有効に活用しないわけにはいきません。
さて、ではまずは前提知識を合わせましょう。
■公職選挙法
選挙の時のルールがこの”公職選挙法”というものです。
インターネットで選挙活動をしてはいけない、という条文は以下にあたります。
・第13章 選挙運動
・第百四十二条 (文書図画の頒布)
※参考URL : 公職選挙法
この公職選挙法を改案してインターネットでの利用を促進する動きもありますが、現状ではまだ残念ながら制定はされておりません。よってこの上記記載が選挙の際の確実に守るべくルールになります。
現状の法律には選挙活動におけるインターネットの利用の関する明確な記述はありません。
ただし解釈の仕方で以下の規定が設けられております。
1.選挙期間中のサイトの新規立ち上げ・更新
※但し、これはパソコンのディスプレイに表示される文字等をさします。
2.選挙活動とは違い、”純粋な政治活動”には使えます。
※とは言っても何故かこれも選挙期間中に現職の政治家や立候補予定者及び後援団体の政治活動の掲示の為に行うと違反となります。
・・・かなり掻い摘んで説明しておりますが、これが今の選挙活動時での”ルール”となってます。
さて、ここにルールにない事を行えば勿論適用外なのでこれは問題がない方法が存在します。
そう。「ポッドキャスト」による声の発信である。
それと盲点なのが「バナー広告」も対象ではありません。黙認されております。
※参考URL : 何でダメなの? ネットを使った選挙運動
まー、前口上が長くなりましたが、そんなわけでこの記事は選挙の応援でもなく、事実をそのまま述べるに留めるため特定の団体や政治家の応援などではなく、ありのままの事実を紹介したいと思います。そのため公職選挙法には該当しないと考えておりますのであしからず。
自由民主党の公式ポッドキャスト(ポッドキャスト自民)

6月15日辺りより開始。あまり取りざたされることが無かったので紹介忘れておりましたが立ち上がっておりました。
基本的には動画でメッセージを発しております。
参考までに鳩山 邦夫氏もポッドキャストを行っておりましたが、2006/07/27以降の更新はありません。
それと”日テレNEWS24 ビデオポッドキャスティング”では「国会リポート」と安倍首相「今日の一言」がポッドキャストで配信されております。
また内閣府が運営しているのかな?”ビデオキャスティング - 政府インターネットテレビ”として内閣総理大臣のポッドキャストが配信されております。
・民主党
公式にはありませんが、福岡3区の藤田一枝さんがポッドキャストを精力的に使っております。
また、ポッドキャストではありませんが小沢一郎氏が「ニコニコ動画」に公式に出て人気で炎上しているようですね。
さてここで団体ではなく一個人にフューチャーしてみましょう。ずっと動きを伺っておりましたが、いよいよネットでの選挙活動を精力的に開始いたしました。そしてもちろんポッドキャスト配信中です。
・神田 敏晶氏 - KandaNewsNetwork

無所属で立候補してます(のはず)。
※現在公開されている資料にはまだお名前が掲示されておりません。もし公式に出ましたら記載いたします。どなたかご存知でしたら教えてください。
”選挙期間中は、ポッドキャストの音声による選挙活動を行います。”とのこと。そしてセカンドライフで活動し、”みんなのマニュフェストを書き込めるようにWiki&マニフェストの「ウィキフェスト」も用意”してますとの事。
・公明党
なし
・共産党(日本共産党中央委員会)
なし
・社民党(社民党全国県連合)
なし
・国民新党
なし
まーみなさん。ネットを有効活用しておりますね。いっそ法律を変えられてはいかがでしょうか?
ここまで読まれた方、大変お疲れ様でした。
最後に投票を1つ。
@nifty 投票を使ってこんな投票を始めてみました。
インターネットを使った選挙活動は?
あなたはどう思いますか?
2007.07.12 追記
神田 敏晶氏が正式に出馬をしておりました事を確認いたしました。
「
こちら」です。